【単体紹介】岩Zテッカグヤ
こんにちは。オボンです。今回は僕が師匠から勧められて使っていた岩Zテッカグヤの強さ、弱さ、その他について紹介したいと思います。以下常体
【岩Zテッカグヤについて】
岩Zテッカグヤとは、「ボディパージを積むことによって本来テッカグヤを見るはずだった相手のポケモンを上から倒す」ことがコンセプトのポケモン。
岩Zテッカグヤの強み
役割破壊だけでなく、ブーストしたAと上げたSを生かしてのエース運用も可能。パーティによっては宿り木守る型一点読みされることも少なくなく、さらには、ボディパージを積んだ時に飛行Z型と勘違いされることもあり得るなど読まれにくい。また、一度Aにブーストをかけてしまえば高速ポケモンで上から負担をかけていくパーティをさらに上の世界から叩きのめすことも可能である。参考程度に、ボディパを準速カグヤが一度積むと最速メガプテラを抜くことができる。そして、何より意表がつける。(⬅︎魔法の言葉) そもそもSにバチコリと努力値を振っているので、遅い削れた耐久ポケモンを起点にできるのも強みの一つ。
岩Zカグヤのデメリット
まず、一般的な物理受け、物理耐久が高いポケモンに勝てないこと。例を挙げると、クレセリア、ドヒドイデ、エアームド、ナットレイetc. これらの耐久を崩せるほどのパワーは持ってないため、押し切るとしても最低2回はAにブーストをかけなければならない。また、耐久を削ったため、ゴーストZミミッキュに対面から勝てない場合があると言うことも大きなデメリットだ。
飛行Z型、ボディパガルドとの差別化
似たようなポケモンに飛行Zカグヤ、ボディパガルドがいる。まず飛行Zカグヤだが、これはそもそも役割が違うため差別化の必要はないと考える。そしてギルガルドはまずビーストブーストがない、ボディパして抜ける範囲がカグヤの方が広い、キングシールドの有無で差別化がはかれる。
型紹介
1.性格 意地っ張り
実数値 173(4)-168(252)-123-x-121-124(252)
努力値についてはこれ以外にないと個人的に思ってる。ややこしい調整はなくても上から倒せばいい話。
2.性格 陽気
実数値175(20)-153(252)-123-x-121-122(236)
gaspardさんという方が使ってた。ニトロチャージを採用する型。調整はS+1で最速メガルカリオ抜き。
選択技 ニトロチャージ、宿り木の種、種爆弾、大爆発、思念の頭突き、アイアンヘッド、馬鹿力、どくどく、いわなだれ
正直選択技が入るスペースないと思う。変えるとすればヘビボンを宿り木か毒にするとか、命中率の問題でエッジを岩雪崩にするくらいで後はいらないかな...こんな技も覚えるんですよ程度に。
有利不利
役割のポケモン
素早さを上げた状態のみの場合は以下の通り(従来の有利対面などは省く)
ステルスロックダメージを入れたor攻撃+1の場合(ジバコはステロで頑丈を潰した場合のみ、耐久に振ったリザXは岩Zで落ちない)
特殊 耐久振り
よく見かける不利なポケモン
etc.
をはじめとするポケモン達。。ルカリオは物理だと対面からインファBダウンからのこちらの地震で倒せる。載せていないが、削れた状態だと柔らかすぎてガルの起点になってしまう。
相性のいいポケモン
そもそも確実に役割をこなすためには、ある程度リザガモスを呼ぶ取り巻きが必要だ。
リザを呼び寄せる餌。ボーマンダもかなり呼ぶ。使ってて分かったことだが、一撃技によく当たる。(特にグライのギロチン)
カグヤが役割を終えずに死んでしまった場合のお助けマン。襷を持たせればほとんどのリザードンに勝てる(はず)。ステロを撒く。
上記の2体を中心に構築を組むのがオススメ。ほかにも、カグヤメインのサイクル構築を偽装したパーティに地雷枠として入れるのが強いと思う。(例:ゲンガブカグヤのカグヤがアタッカー運用でした~わかんなかった~)的な。
【終わりに】
ハマると強い岩Zテッカグヤ、いかがでしたか?実際に岩Zカグヤで20行った人もいるので、まだ個体数が少ないうち(増えるはずがない)に使ってみてください。ではでは、良いレートライフを!